マニュアル車(MT車)に初めて乗る人や、久しぶりに乗る人はマニュアル車(MT車)の運転方法を分からないことや忘れてしまった人も多いのではないでしょうか?
マニュアル車(MT車)で難しいポイントは、オートマ車(AT車)では存在しないクラッチ操作です。
そこで今回はマニュアル車(MT車)の上手な運転方法をご紹介していきます。
当サイトは元ディーラー営業マンならではの厳選された最適な情報しか記載していません。
また、マニュアル車に乗っているからこそ分かる情報もお伝えしますのでお見逃しなく!
マニュアル車の難しいポイント
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このような結果となり、マニュアル車(MT車)の運転の仕方そのものを知らないor忘れてしまった。マニュアル車(MT車)の運転のコツを知らないorわからない。マニュアル車(MT車)の発進手順を知らないor忘れてしまった。
上記のような人が多いのだと思います。
この記事を読んでマニュアル車(MT車)の楽しい運転を覚えましょう!
マニュアル車のエンストをする原因は?
マニュアル車に乗っていると、エンストは珍しいことでも恥ずかしいことでもありません。
マニュアル車のエンストの原因は、クラッチ操作によるミスが最も多くあります。どんなにマニュアル車の運転に慣れている人でもクラッチ操作ミスでエンストをしてしまうことがあります。
エンストすると運転していてる本人、同乗者が不快になるだけに限らず、坂道発進をしている時は後ろの車にぶつかってしまう危険も伴います。
マニュアル車は、アクセルをある程度吹かしてからクラッチを繋げないと、簡単にエンストしてしまいます。
特にエンストが起こりやすいのが坂道発進時です。回転数の少ない状態でクラッチを繋げることで車が下がろうとする力に負けてエンストを起こします。
また次にエンストを起こす原因として多いのがギアの選択ミスです。
1速ではなく、2速発進などを日常的に行っていると、坂道や、乗車人数や積載量が多い場合にエンストをしてしまいます。他に、ギヤを1速と間違えて3速などに入れてしまうミスなども考えられます。
マニュアル車でエンストをする原因は、クラッチ操作とギヤの選択ミスが主な原因なので、エンストを防ぐ為には、アイドリング状態、エンジンの回転数を確認してからクラッチを繋ぐことが重要になります。
クラッチが繋がる位置で止めずにそのままクラッチを上げてしまうと確実にエンストをします。
エンストしない為には、半クラッチ状態でクラッチを止める必要があります。
AT車ではこの面倒な作業を車が自動的に行ってくれるのですが、MT車ではドライバーが全ての操作を手と足で行なって車を動かさなければなりませんので楽しい反面、大変な部分もあります。
マニュアル車のエンストの対応方法、対処方法は?
- 走行中は一度必ず停車させる
- 発進時はクラッチを目一杯踏み込んでからエンジンを再始動させる
エンストした時に最も危険なのは、焦ってしまうことです。
できるだけ早く進まなければと、しっかり停車させずにいると余計に焦り再発進が出来ずに事故の原因に繋がります。
更にはクラッチ操作が雑になってしまう可能性もあり、エンストにエンストを重ねてしまうことにもなりかねませんので必ず落ち着いて操作しましょう。
エンストをしないようにするコツとクラッチの繋がる位置
教習所ではアクセルを1,500回転前後に吹かしながらクラッチを繋ぐ様に教えられた人は多いと思います。
しかし上り坂の場合などでは上手くクラッチが繋がらないこともあります。そこで今日から実践できる実用的な方法をご紹介していきます。
- 右足でブレーキを踏む、左足でクラッチを踏んでローギアに入れる
- 右足はブレーキを踏む、その状態で左足でクラッチをゆっくりと上げていく
- 左足でクラッチの繋がりを感じたら、左足はそこで止めておく、右足はブレーキを放してアクセルを少しだけ吹かして発進する
アクセルを吹かしていなくても、半クラッチ状態であればエンストはしませんので安心しましょう!
クラッチが繋がる位置が分かったらその時の足の位置や感覚は覚えておきましょう。2回目以降の発進はクラッチが繋がる位置の近くまで一気に足を上げる事も出来る様になり、無駄な時間を減らしてスムーズな発進が出来る様になります。
またクラッチが繋がる位置を覚えることは、ギアチェンジをスムーズに行う為にも重要です。ギアチェンジの時もクラッチが繋がる手前まで一気に足を上げる事によって無駄な時間を減らす事が出来ます。
マニュアル車のクラッチの繋がる位置は、車種によってバラバラなので乗っている車のクラッチの繋がる位置を覚えておくことが重要になります。
全く勾配が無ければブレーキは踏まなくても車は下がりません。勾配がある上り坂の場合はサイドブレーキを引いて教習所で教わったような坂道発進した方が無難です。
ガクガクしないギアチェンジの仕方は?
初乗りのマニュアル車で厄介なのはギアが入りにくく、スムーズなギアチェンジを行えないことです。ギアが入りづらくなる原因として力任せに一気にギアを入れようとすると、シフトの軌道が斜めになったりするからです。
このような事象は特に2速から3速に入れる場合や4速から5速に入れる時になりがちです。
ギアを入れる時は2段階または3段階に分けるイメージで行うとすんなりと入ります。入っているギアをまず抜いて一呼吸置いて入れたいギアの位置に対して真っすぐ入れるイメージです。一気に入れようとすると軌道が斜めになったりするのでスムーズに入らない場合があります。
- 1速→2速:左側に少し力を入れながら2に対して真っすぐ入れる
- 2速→3速:上に2回押すイメージ(2を抜くとシフトノブは勝手に真ん中に戻るのでそのまま真っすぐ3に入れる)
- 3速→4速:下に2回押すイメージ(3を真っすぐ抜きそのまま4に真っすぐ入れる)
- 4速→5速:上に1回押して右に引っ張って5に対して真っすぐ入れる
ガクガクしない走行をするためには?
マニュアル車で変速ショックが大きくなる原因としては、
- クラッチを早く繋げ過ぎている
- ギアに対してのエンジンの回転数がマッチしていない
上記の二点が考えられます。
マニュアル車では車ごとによってクラッチの繋がる位置は違うので、初乗りのMT車で回転数を合わせることは不可能です。
その為、多少の回転数のズレにも対応できるようにクラッチをゆっくりと繋げることを意識することが重要です。
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まとめ
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