今までディーラーで車を購入した方のほとんどの方は保険の加入を勧められた経験があるのではないでしょうか?
しかし現在はディーラーなどで加入する代理店経由自動車保険(対面型)の他にも通販型自動車保険(ダイレクト系)もかなり充実しています。
あなたにどこの保険に加入するのがベストでしょうか?
今回は、ディーラーで保険を加入するメリットとデメリットについてご紹介していきます。
当サイトは元ディーラー営業マンならではの厳選された本当の情報しか記載していません。
安心、安全の情報ですので最後までお見逃しなく!
※管理人は損害保険募集人資格所持 保険業務も取り扱い可能です。
ディーラーで自動車保険を加入するメリット
メリット1 窓口の一本化
ディーラーで自動車保険に加入した場合、そのディーラーが保険代理店になります。
車の乗り換え時の相談から車の修理時の相談、保険契約の手続きや保険の補償変更の手続き、事故時の手続きまでの相談窓口を一本化できます。
事故を起こしてしまった時や車が故障して戸惑っている時などでも全てディーラーの担当者に電話をすれば済みます。
「車の事は全てこの担当者に任せたい、任せられる」という担当者がいる場合はディーラーで保険を加入する大きなメリットになります。
メリット2 長期契約が可能
ディーラーで自動車保険を加入の場合は、3年長期契約が可能です。
3年間の月払いや、年払い、三年一括払いも可能なので1年契約が3個続いているような状態です。
保険会社も昨今の値上げの状況で値上がりが続いている為、3年先までの自動車保険の料金が分かるのは大きなメリットですね。
また3年間は事故をして保険を使用しても保険料が変わらずに済むので安心出来ます。
メリット3 メーカー独自のサービスがある
ほとんどの自動車メーカーではメーカー独自のサービスがあります。
メーカー毎によって異なりますが、
- フロントガラスに傷がある場合10万円補償
- バンパーに傷がある場合5万円補償
- いたずらに5万円補償
等の車両保険を使わずに車の修理を出来るサービスがあります。
一年間に一回のみ使用できるといった制限が付く場合もありますが、ちょっとした傷などでも気にせずに直すことができるのは大きなメリットですね。
ディーラーで自動車保険を加入するデメリット
保険料が高い
ディーラーで加入する保険は代理店経由自動車保険(対面型)なので、代理店手数料が発生しています。
通販型自動車保険(ダイレクト系)と比べると保険料が高くなることがほとんどです。
また、代理店経由自動車保険(対面型)でも会社の団体などで入る場合の、団体割引や共済などに比べても保険料は高くなります。
保険料の節約を考えるのであればディーラーで自動車保険に加入するのではなく、通販型自動車保険(ダイレクト系)を検討してみましょう。
デメリット2 クレーム、保険の切り替えが気まずい
保険の担当者が顔見知りであるという部分はメリットの反面デメリットでもあ有ります。
保険会社の対応が悪かった際に代理店にクレームを入れにくい面があります。
また他の自動車保険に切り替える際に気まずい面もあります。
デメリット3 担当者が保険に詳しくない可能性がある
ディーラーの営業マンはプロ代理店の保険専門に扱っている人でも、保険会社の人でもない為保険に詳しくない可能性があります。
私自身営業マン時代に営業マンの保険に詳しい割合は50%程でした。
担当者が保険に詳しくない人だと適切な補償内容を案内してくれない可能性があります。
デメリット4 担当者が変更になる可能性がある
ディーラーは入れ替わりが激しい職場です。
営業マンの異動や退職時には新しい担当者がつきますが、契約時の担当者が保険に詳しくても新しい担当者が保険に詳しいとは限りません。
また新しい担当者に情報の引継ぎが上手く出来ていない場合もあります。
担当者が変わると一から再スタートしなければいけないのは大きなデメリットになります。
代理店経由自動車保険(対面型)と通販型自動車保険(ダイレクト系)の違い
代理店経由自動車保険 (対面型) | 通販型自動車保険 (ダイレクト系) | |
保険料 | 代理店手数料が必要な為 高い傾向にある | 代理店手数料が不必要な為 安い傾向がある |
加入方法 | 代理店の担当者と加入手続きをする | 保険会社と直接加入手続きをする |
補償内容 | 担当者と相談して補償内容を決める | 自分で補償内容を決める |
事故の際のやり取り | 保険会社と直接やり取りする場面もあるが代理店を通してのやりとりも出来る | 保険会社と直接やり取りをする |
通販型自動車保険(ダイレクト系)で補償内容がわからない場合でも保険会社に聞くことも出来るので安心です。
コンプライアンス違反
ディーラーで保険を加入する変わりに車の値引き額のアップや下取り額のアップを求めることはコンプライアンス違反になります。
昨今はディーラーもコンプライアンスを重視しているのでこのようなことを持ちかけてくる人も減りましたが、未だに少数ですがいるようです。
そのような担当者から保険を加入するのは辞めるのが無難です。
また、車の値引き額のアップや下取り額のアップをこちらから求めても良い答えは返ってこないことを頭の片隅に置いておきましょう。
保険料を節約するには?
ここまで読んでいただき自動車保険を節約したいと感じた方はには、通販型自動車保険(ダイレクト系)をおすすめします。
通販型自動車保険(ダイレクト系)でも種類はたくさんある為価格の比較は難しいと思います。
そこでおすすめなのが自動車保険の一括比較サイトです。
- 最短5分で見積もりが可能
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簡単に無料見積もりが取れて節約に繋がります。
代理店経由自動車保険(対面型)を検討の方も、通販型自動車保険(ダイレクト系)で一度見積もりを取って比較してみても良いですね。
自動車保険の切り替えの手順
自動車保険は署名や捺印を押す前でも解約の意思を伝えた時点で解約したものとみなされるため満期日ギリギリでも最悪は問題ありません。
しかしトラブルがあった際に対応する為には早めの行動が望ましいです。
手順1 保険証券を用意する
現在の自動車保険の保険証券を用意しましょう。
代理店経由自動車保険(対面型)で加入の一部の方と、通販型自動車保険(ダイレクト系)で加入の半数の方は保険証券の無いペーパーレス仕様の方もいらっしゃると思います。
その方はネットで見れる仕様になっているはずなのでページの確認や印刷をしましょう。
保険証券の保険期間が有効か必ず確認しましょう。下記でお伝えする切り替えのタイミングで現在の自動車保険の証券番号や満期日の入力が必要になります。
手順2 保険会社を決める
一番安い自動車保険がわかる!上記のサイトで見積もりを取ってどの保険会社にするのかを決めましょう。
その際に補償内容の確認は必ず行ってください。保険会社によって特約の呼び方が変わることもあります。
同じ内容で比べなければ比較が出来ないので、近い条件で比較してどのくらい保険料に差があるのかを確認しましょう。
保険料の差を確認して保険会社を決めた後に補償内容を増やしたり減らしたりして内容を決めましょう。
手順3 契約予定の保険会社に加入の意思を伝える
内容や金額に納得のいく保険会社が見つかったら加入したい意思を保険会社に伝えましょう。
通販型自動車保険(ダイレクト系)では電話で加入を伝えるだけでなくネットだけで完結できる場所もあります。
時間や曜日も関係なく加入できるので便利ですね。
保険の始期日は今加入している保険会社の満期日などに合わせて、重複期間、空白期間が無いように注意しましょう。
旧保険会社、新保険会社の両方に迷惑がかかるので始期日は必ず確認するようにしましょう。
手順4 現在加入中の保険会社に解約の意思を伝える
保険期間の途中で切り替える方、満期日で切り替える方共に現在加入の保険会社に解約の意思を伝えましょう。
保険期間の途中で切り替える方は解約日の確認をしっかりとしましょう。
満期日で切り替える方も解約の意思を伝えない場合、特に代理店経由自動車保険(対面型)はほとんどの保険会社で保険の自動更新になってしまいます。
自動更新に気付かずに新しい保険会社で加入した場合、かなりややこしいことになるので必ず解約することを伝えましょう。
保険の更新をした後でも始期日を迎えていなければ満期日付けでの解約はまだ間に合います。
切り替えたい方は今すぐ見積もりを取ってみましょう!
手順5 書類の準備
加入予定の保険会社には車検証のコピーや免許証のコピーが必要な場合があります。
必要と言われたものはすぐに郵送できる準備をしましょう。
解約する保険会社には代理店経由自動車保険(対面型)では署名や捺印が必要な書類が郵送されてくるのですぐに記載して返送しましょう。
解約時に代理店経由自動車保険(対面型)の場合は署名や捺印の為に来店を促されることもありますが、担当者と会うのが気まずい方は郵送を希望してみましょう。
ほとんどの保険会社で対応可能なのでおすすめです。
まずは保険の見積もりを作ってみましょう!
保険を切り替える切り替えないは別として見積もりまでなら無料で出来ます。
現在の支払いしている保険料が適切なのか確認する為にもまずは見積もりを作ってみましょう!
納得なら切り替えて、納得しなければ今の保険会社で継続しましょう。
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代理店経由自動車保険(対面型)を検討の方も、通販型自動車保険(ダイレクト系)で一度見積もりを取って比較してみても良いですね。
まとめ
ディーラーで保険を加入するメリットはお分かりいただけたでしょうか?
あくまで自動車保険は保険です。事故などで保険を使用することの無いように安全運転を心掛けましょう!