スタッドレスタイヤをインチダウンすると節約できる!インチダウンのメリットとデメリットは?

スタッドレスタイヤ カー用品

あなたは冬になると、スタッドレスタイヤを装着しますか?

スタッドレスタイヤを選ぶ際は、純正タイヤサイズを基本に選びますが、純正タイヤサイズからインチダウンするも多くいることをご存知でしょうか?

インチダウンはただタイヤサイズを落とせばいいわけではありません。

タイヤの外径を変えずに、ホイールサイズを小さくする必要があります。

では何故スタッドレスタイヤのインチダウンを行う方がいるのでしょうか?

今回はスタッドレスタイヤをインチダウンする際のメリットとデメリットをご紹介していきます。

当サイトは元ディーラー営業マンならではの厳選された本当の情報しか記載していません。

安心、安全の情報ですので最後までお見逃しなく!

スタッドレスタイヤへの履き替えがめんどくさいと感じる方は、オールシーズンタイヤも検討してみてください。

雪があまり降らない地域はオールシーズンタイヤはお得が満載!メリットとデメリットは何がある?

スタッドレスタイヤ インチダウンのメリット

出費の削減

タイヤのサイズ(インチ)を小さくすることで、タイヤの価格は安くなります。

スタッドレスタイヤをインチダウンする人は、タイヤの価格が安くなるからといった理由がほとんどです。

スタッドレスタイヤは生産コストがノーマルタイヤよりかかる上に、装着する人と装着しない人もいる為に需要がノーマルタイヤよりも低いです。

その為、ノーマルタイヤよりも4本辺り1万円以上割高なことがほとんどです。

出来るだけ出費を抑えたい方は、スタッドレスタイヤのインチダウンが効果的です。

乗り心地が柔らかくなる

スタッドレスタイヤをインチダウンをすることによって、タイヤの扁平率は上がります。扁平率が上がることで、タイヤの厚みが増します。

その為タイヤのクッション性が増して、衝撃が吸収されるので乗り心地が柔らかくなります

小さい段差などでも効果は感じることが出来ると思います。

また、雪や氷などに乗り上げてしまった際にも、タイヤやホイールへのダメージも少なくなります。

ハンドリングの向上

スタッドレスタイヤをインチダウンするとタイヤの幅が小さくなります。

タイヤの幅が小さくなることにより、タイヤの接地面積が減る為ハンドルを切る時に軽く感じます

また、ハンドリングが軽くなることによりデコボコ道などでも、走行性能が向上します。

接地圧の向上

上記と同様ですがスタッドレスタイヤをインチダウンするとタイヤの幅が小さくなります。

タイヤの幅が小さくなることにより、タイヤの接地面積が減る為車の重さが一点に集中します。

その為、道路面への接地圧が向上します。

また、接地圧が向上することによって、雪道などで滑りにくくなるというメリットもあります。

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スタッドレスタイヤ インチダウンのデメリット

見た目が悪くなる

インチダウンをして、ホイールのサイズが小さくなることにより見た目が悪くなることがほとんどです。

見た目にもこだわりたい方には、スタッドレスタイヤのインチダウンはおすすめ出来ません。

タイヤの接地面積が減る

タイヤの接地面積が減ると接地圧が向上するのはメリットにも記載しましたが、面積が減ることによるデメリットもあります。

アイスバーンなどではタイヤの接地面積を大きくしたほうがよく効きます。

その為、雪や氷の上をよく走行する方は、スタッドレスタイヤのインチダウンはあまりおすすめ出来ません。

乗り心地が柔らかくなる

乗り心地が柔らかくなるのはメリットにも記載しましたが、これはデメリットにもなります。

スタッドレスタイヤ自体、夏タイヤと比べて柔らかい素材で出来ています。

その為、コーナリング時やブレーキをかけた際などに柔らかすぎると感じる方もいると思います。

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スタッドレスタイヤのインチダウンする際の注意点

タイヤの外径を変えない

タイヤの外径が変わることにより、スピードメーターに誤差が生じます。

実際のスピードと車の表示速度が変わってしまうので、車に乗っていても実際の速度が分からなくなってしまいます。

また、スピードメーターに誤差が生じることにより車検が通らないこともありますので注意しましょう。

スタッドレスタイヤを購入する前に、購入予定のタイヤの外径が純正タイヤのサイズに近いかどうかを、ディーラーや量販店で確認しておくと良いと思います。

ロードインデックスが適切か

タイヤにはロードインデックスと呼ばれる、タイヤの耐えられる荷重の制限があります。

インチダウンをすることで、ロードインデックスが下がってしまうことがあります。

ロードインデックスが下がってしまうと、空気圧不足や過荷重によって、タイヤのバーストに繋がってしまう可能性もあります。

また、車によって必要なロードインデックスが定められている為、基準を下回るものは車検が通らないこともあります。

純正タイヤのロードインデックス以上のタイヤを装着すれば問題ありません。

タイヤの干渉が無いか

タイヤのホイールサイズが変わったことにより、ブレーキに干渉する可能性があります。

最近では電子パーキングブレーキの普及も進んだ為、ホイールサイズがシビアな車も数多くあります。

装着後に、ブレーキに干渉していないかは必ず確認するようにしましょう。

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まとめ

スタッドレスタイヤをインチダウンする際のメリットとデメリットはお分かりいただけたでしょうか。

スタッドレスタイヤのインチダウンにはメリットも数多くありますが、デメリットも存在します。

純正タイヤサイズは、メーカーが車にとって一番良いサイズを考えられて作られたサイズなので、インチダウンをせずにスタッドレスタイヤを装着することが一番のおすすめです。

しかし、予算を抑えたい場合などはデメリットをご理解の上でインチダウンをしましょう。

ご自身にとって純正サイズかインチダウンの、どちらがベストなのかを考えてご決断しましょう。

お得にタイヤを購入して、最高のカーライフを目指しましょう!


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