雪があまり降らない地域の方は必見の記事です。
「冬前になるとスタッドレスタイヤに履き替えたのに雪は全く降らない」こんな経験をお持ちの方は多いのではないでしょうか?
私自身あまり馴染みのなかったオールシーズンタイヤの便利さを知るまでは毎年タイヤの履き替えを行っていました。
しかしこのオールシーズンタイヤを知ってからタイヤの履き替えを行っていませんので毎年かなり楽になりました。
今回は、そんな便利なオールシーズンタイヤについてご紹介していきます。
雪があまり降らない地域の方にはかなりメリットの感じられる内容になっていますので是非最後までご覧ください。
当サイトは元ディーラー営業マンならではの厳選された本当の情報しか記載していません。
安心、安全の情報ですので最後までお見逃しなく!
オールシーズンタイヤとは?
冬になるとスタッドレスタイヤに交換。春になればノーマルタイヤに交換。
あなたは自分自身でタイヤ付け替えができますか?
タイヤの付け替えが出来ない方は、タイヤの履き替えにガソリンスタンドや量販店、ディーラーなどに行くと思います。
行く手間や時間、交換工賃も安くはないですよね?
出来る方でも、スペースの確保、タイヤの履き替えに時間が取られたり重いタイヤを持ち上げなくてはいけない労力も必要です。
タイヤ交換が出来る方も出来ない方も中々大変ではないでしょうか?
そんな時に便利なのが【オールシーズンタイヤ】です。
オールシーズンタイヤって何?と思っている方でも一度はこのフレーズは耳にしたことがあるのではないでしょうか?
その名の通りオールシーズンタイヤは、春から冬まで季節を問わずにオールシーズン使えるタイヤです。
そんな便利なタイヤなら何かデメリットも大きいのでは・・・と考えている方もいらっしゃると思います。
多少デメリットもありますがメリットもかなりありますのでご安心ください。
※今回ご紹介するオールシーズンタイヤは、オールテレーンタイヤとは異なりますのでご注意ください。
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タイヤ買うなら【タイヤフッド】オールシーズンタイヤ メリット
出費の削減
まずはタイヤの寿命を紹介すると、夏用タイヤ(ノーマルタイヤ)とオールシーズンタイヤは4年~5年、冬用タイヤ(スタッドレスタイヤ)は3年程になります。
年間1万km以上乗る方なら良いですが、それ以下の方はノーマルタイヤとスタッドレスタイヤを併用しているとタイヤの摩耗でスリップサインが出ることよりも先にタイヤの寿命が来てしまいます。
タイヤの寿命を過ぎても使っているとノーマルタイヤでも制動距離の増加に繋がり、スタッドレスタイヤならゴムが固くなってくるとスタッドレスタイヤの意味がなくなってしまいます。
ノーマルタイヤを5万円と仮定すると、オールシーズンタイヤとスタッドレスタイヤは6万円とノーマルタイヤよりも1万円ほど高価なことが多いです。
車を10年使用することを考えた場合
ノーマルタイヤ+スタッドレスタイヤ
ノーマルタイヤ5万円×2(寿命による交換1回)+スタッドレスタイヤ6万円×3(寿命による交換3回)=28万円
オールシーズンタイヤ
オールシーズンタイヤ×3(寿命による交換2回)=18万円
オールシーズンタイヤの場合溝が無くなり、一回多く交換した場合でも、24万円になります。
タイヤサイズが大きかったり、良いグレードのタイヤを履いている場合は更に差額は広がります。
またノーマルタイヤとスタッドレスタイヤを使う場合は、スタッドレスタイヤ用のホイールの購入も別途必要になる為、更に差額は広がります。
その為、オールシーズンタイヤで1年中使用していた方が出費の削減ができます。
タイヤ付け替えの手間削減
タイヤの履き替えにガソリンスタンドや量販店、ディーラーなどに行くと思います。
行く手間や時間、交換工賃も安くはないですよね?
交換工賃の相場は、3000円~5000円程です。
冬にノーマルタイヤからスタッドレスに変える時と春にスタッドレスタイヤからノーマルタイヤに変える時の交換工賃は相場で少なく見積もっても年間6000円の出費がかかります。
出来る方でも、スペースの確保、タイヤの履き替えに時間が取られたり重いタイヤを持ち上げなくてはいけない労力も必要です。
その為、オールシーズンタイヤで1年中使用していた方が、手間が削減できます。
タイヤの保管場所が必要ない
ノーマルタイヤとスタッドレスタイヤのどちらかを使用している際は必ずどちらかのタイヤは不要の為、保管場所が必要になります。
タイヤの保管場所も余裕がある方なら問題ありませんが、保管場所のスペースが取れない方も数多くいると思います。
しかしオールシーズンタイヤならタイヤを履き続けている為保管しておく必要がありません。保管場所を気にする必要がなくなるのも嬉しいですね。
凍結路以外は冬場の使用も快適
オールシーズンタイヤは1年中使用できます。
晴れている日や雨の日では、ノーマルタイヤに近いグリップ力があります。
スタッドレスタイヤでは制動距離が伸びてしまう為、雪の日以外ではオールシーズンタイヤの方が安全とまで言えます。
雪の日でもアイスバーンのような凍結路になっていなければ、シャーベット状の雪道までは走行可能なので、雪国に良く行く方や雪国に住んでいる方以外は、スタッドレスタイヤよりも利便性も上がります。
冬用タイヤ規制でも走行可能
今現在発売されているほとんどのオールシーズンタイヤは、高速道路などで「冬用タイヤ規制」が出ていても走行が可能です。
その為、突然の雪でも安心して乗ることが出来ます。
※規制対象外のオールシーズンタイヤもあるようなので、ご購入前にご確認して頂いた方が安全です。
オールシーズンタイヤ デメリット
アイスバーンのような凍結路は走行不可
スタッドレスタイヤと違い、アイスバーンのような凍結路を走行することはできません。
雪や路面の凍結が多い地域に住んでいる方はスタッドレスタイヤを装着した方が安全です。
燃費が悪い
ノーマルタイヤはECOタイヤと呼ばれるものも多く、燃費性能が良いタイヤも多くあります。
その為、ノーマルタイヤからオールシーズンタイヤに変えた後に燃費が落ちたと感じる人は少なくはありません。
ロードノイズ
雪道ではない場所を走行する場合ノーマルタイヤと比べると、ロードノイズが大きいことがあります。
高速道路に頻繁に乗る方などは、気になってしまうという声も多く聞きます。
冬用タイヤとしての寿命
オールシーズンタイヤの寿命は4年~5年ですが、オールシーズンタイヤの冬用としての寿命は、スタッドレスタイヤと同じで3年程です。
オールシーズンタイヤだからといって長く使い続けられるわけではないので注意しましょう。
タイヤ別 早見表
ノーマルタイヤ | オールシーズンタイヤ | スタッドレスタイヤ | |
乾いた路面 | ◎ | 〇 | △ |
濡れた路面 | ◎ | 〇 | △ |
軽い雪道 | × | 〇 | ◎ |
凍結路 | × | 〇 | ◎ |
タイヤ規制 | × | 〇 | ◎ |
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タイヤ買うなら【タイヤフッド】まとめ
オールシーズンタイヤのメリットとデメリットはお分かりいただけたでしょうか。
メリットがあるということはそれなりにデメリットも存在します。
しかし、タイヤの出費を削減したい方やタイヤの履き替えの時間が勿体ないと感じる方にはおすすめ出来るタイヤです。
ご自身にとってノーマルタイヤとスタッドレスタイヤの併用がベストなのか、オールシーズンタイヤがベストなのか考えてご決断しましょう。
お得にタイヤを購入して、最高のカーライフを目指しましょう!